英単語を覚える最も効率のいい方法を教えます

自己啓発

今日は普段と少しテーマは変わって勉強法の話です。

今日紹介する方法を取り入れてからは、私はセンター英語の過去問や模試で190点を切ったことはほぼありませんし、有名な英単語帳のターゲット1900の全単語、1語残らず全て瞬時に意味がわかるレベルになっています。

もちろん帰国子女でもありませんし、海外留学もしていません。両親とも純日本人です。

英単語を書いて覚えていたら一生覚えられない

タナイ
タナイ

英単語を一生懸命ノートに書き写して、毎週のように小テストの勉強を頑張って、でも模試の時には忘れている……。

私はもともと英語が得意ではあるのですが、今日紹介する英単語帳を1週間で1冊やってしまう勉強法を取り入れるまでは、同じような状況に陥ることもしばしばありました。

こんなことって受験のとき、誰しも直面した問題かと思います。しかし、英単語が覚えられないのは、あなたの記憶力が悪いわけでは決してありません。

日本の義務教育で推奨される英単語の覚え方があまりにも非合理なことが原因です。

今日紹介する“1週間1冊法”は、私が高校の時に進学塾で受けたアドバイスを元に可能な限り持続性と合理性を追求してたどり着いた方法です。

もちろん、勉強なので努力や継続はある程度必要になりますが、決して各単語を100回ノートに書くというようなオランウータンレベルのやり方はさせません。

タナイ
タナイ

コンセプトは最小限の努力で最大限の結果です。

1週間1冊法で到達できるレベル

ネイティブレベルを目指すなら話は別かもしれませんが、受験やビジネス英会話で不自由しないレベルに到達することを目指すなら今日紹介する1週間1冊法は必ず役に立つものです。

ここで、受験については冒頭で具体例を出しましたが、ビジネス英会話で不自由しない単語力というのが少し曖昧に思われるかもしれませんね。

私の実際の例でいうと、通訳なしで1週間の欧州出張に行ってこれるレベルです。ホテルや空港などの基礎的なコミュニケーションはもちろんのこと、外人の専門家相手に英語で技術的な会話をしてくるのに問題のないレベルの単語力です。

1週間1冊法の具体的な方法

これに関してはツイートをしていますので、引用します。

1週間1冊法
  1. 単語帳を6つのセクションに分ける
  2. 毎日1セクションやる
    (日曜は出来なかった日のバッファ)
  3. 赤シートで和訳側を隠しながら1単語ずつ見ていく
  4. 1秒以内に意味が出てこなければ単語の脇にレ点チェックを入れる
  5. 翌週以降はチェックが付いた単語のみ実施
    (分からないものは再びレ点チェック)
  6. 3周したらチェックが付いていない単語も含めまだ1からやる

方法だけだと意図が見えないと思いますので、どのように合理性を追求しているかを説明します。

ちなみにこの方法はどんな単語帳でも効果を発揮すると思いますが、ターゲット1900に最適化しています。私は、受験するならターゲット1900を圧倒的にオススメします。

この単語帳だけでセンターは絶対に問題ありませんし、2次試験でも十分に戦えます。実際に、私はターゲット1900しかやっていませんが、慶應・上智・北大に受かっています。

6つのセクションに分ける

単語帳を6つのセクションに分けると、一般的な単語帳は1500〜2000語程度ですので、1日あたり300〜400語くらいになります。

この量が大事なんですね。1週間1冊法ではチェックを入れる時間を含めても1単語2秒程度しかかからないので、通学している電車の中でこなすには非常にちょうどいい分量になっています。

しかし、義務教育的な方法に慣れている人が感じるのは“多すぎる”ということではないでしょうか?

それもそのはず、義務教育の授業では、1週間でせいぜい教科書の1単元に出てくる20単語程度を何度も書いて覚えます。その10倍以上の量を1日でやるとなれば、そんなに覚えられるわけがないと思うのも無理はないですね。

タナイ
タナイ

そんなやり方で大丈夫か?

タナイ
タナイ

大丈夫だ、問題ない

エルシャダイ知らない人ごめんなさい(エルシャダイと違って本当に問題ないです)。

もちろん1日で300語も覚えられるわけがありませんが、問題ありません。何度もやるからです。この方法のキモは何度も反復するところです。

1週間ごとに少ない語数を小テストしてたら、1年後には最初に覚えた単語なんてなーんも覚えていません。人間は忘れる生き物です。忘れないためには反復するしかありません。

反復を伴わない長期記憶になる前の中途半端な記憶の状態では、1ヶ月もすると脳の海馬から消去され忘れてしまうようです。ですから、適切なインターバルを置いて反復するこの方法は、記憶を維持する=試験で使える英単語の非常に合理的な覚え方になります。

日曜をバッファにとる

超重要ポイントです。いかに受験生といえど想定外のイベントはたくさんあります。

毎日やると決めた英単語も出来ない日は必ず出てきます。

タナイ
タナイ

やると決めたことを出来ないと人はモチベーションを失います

ただでさえセンシティブな受験期にモチベーションダウンは絶対に避けるべきこと。あえて余裕を持たせることで“やり続けれられている”という自己評価ハイな状態を維持することが重要です。

自分で決めたルールを継続できている実感というのは思った以上に重要なので、このバッファは必ずとるようにしましょう。1日の単語量が多いからといって絶対に6分割を7分割にはしないでください。

単語は赤シートで隠しながら“見て”いく

まず、単語学習において隠すのは“和訳側”です。つまり、英→和の能力を優先しています。

なぜなら受験というシチュエーションを考えると、問題文をスラスラ読んだりリスニングで意味を追いながら聞けるという状態、すなわち“英→和が瞬時に出る”が目指すべき状態であるからです。

したがって、単語帳に取り組む際は、単語を見て意味を“瞬時”に想起するのです。

瞬時とは具体的には“1秒以内”です。意味がわかったとしても、思い出すのに10秒かかっていたら、そういう単語がたったの6単語あるだけで試験時間が1分なくなります。リスニングなら、思い出している間に話者はどんどん先に進んでいきます。

つまり瞬時に出てこない単語なんて何の意味もありません。覚えていないのとほぼ変わらないレベルです。このことから分かる通り、チンタラ書いて覚えるというやり方は実際の試験での制約条件に全くマッチしておらず効率が非常に悪いわけです。

意味が瞬時に出ない単語はレ点チェック

分からなかった単語はレ点チェックしてください。分からない単語を可視化することが重要です。

タナイ
タナイ

2周目以降も分からなかった単語は“追加で”レ点チェックをしてください

どういうことかというと、何度も連続して分からなかった単語はチェックが積み重なります。人間、どうしても覚えやすい単語、覚えにくい単語が出てきてしまうので、それを可視化します。

試験前にチェックの多い単語をサラッと見直すと、長期記憶になっていなくても短期記憶で戦えますし、今日は紹介しませんが、そうした限られた単語だけは“接頭辞・接尾辞を分解して理解”したりすることで対策も打てるようになります。

翌週以降はチェックが付いた語のみ

あなたがターゲット1900を生まれて初めてやるとしても、買う前から知っている単語が必ずいくつもあるはずです。そういうすでに定着した単語をやる時間は非常にもったいないので、次回以降はパスするわけです。

あなたの目的は勉強に時間をかけることではなく、英単語を覚えることです。そこを履き違えてはいけません。頑張りに自己評価軸を置くと、“頑張ったのに出来なかったとき”のモチベーションダウンがえぐいことになります。言ってしまえば受かりさえすれば1分たりとも勉強などする必要はないということを覚えておきましょう。

さて、この方法をとると、ターゲット1900のように後半が難読単語のケースで2周目以降の負荷が日毎にバラつきやすいので、単語帳の6分割にある程度比重をつけてもかまいません。

私の例でいうと、初級・中級・上級を半分ずつにセクション分けをしていました。

3周したら1からやる

いくら瞬時に出てきた単語といえど、しばらく触れていないと“覚えていたはずなのに忘れる”という残念な状態になりますので、3周に1回のリセットを設けることが重要です。

タナイ
タナイ

意外と、ずっとチェックが付いていなかった単語にチェックが入ることもあります

これは、覚える単語の量が増えるにしたがって、どうしても新しく覚えた単語の知識が邪魔になって混同するケースなどが増えるからです。

人間の脳は必要なさそうな事柄はどんどん忘れるように出来ていますので、3週間に1回くらい刺激してやることで必要な情報なんだと深く刻み込んでやります。

3ヶ月経てばもう圧倒的

この方法を実践したアナタは、他の人がようやく単語帳のせいぜい3分の1を終わらせたかというとき、すでに全体を12周もしています。毎日300語を1単語1秒でチェックしてきて、読むスピードも申し分なしの状態です。

仮に、「3ヶ月で単語帳を1語残らず完璧にしろ!」と言われたらたじろぐ人も多いと思いますが、ぶっちゃけ12回もやると飽きてくるレベルになります。

実際に、私は初動の3ヶ月で98%くらいを覚えました。2%程度は3ヶ月だとどうしても抜けるものが出てきますが、この状態になってしまうと1冊通すのもほとんど時間がかかりませんので、受験本番までひたすら反復を継続することも容易くなっているはずです。

タナイ
タナイ

1秒どころか、ほとんどの単語は瞬時に意味が出てくるようになるからです

“見るだけ”の副次的な効果

単語を見て頭の中で意味を思い出すということを繰り返していると、だんだんと英単語の意味を日本語を介さずに想起できるようになっていきます。

スピード重視で反復することで、和訳の語ではなくニュアンス自体がぽわっと浮かんでくるようになるのです。つまり、英語を英語のまま理解する回路も鍛えられるということです。

とはいえ、あくまでこれは副次的な効果です。そうした能力の訓練にはもっと適したディクテーションという方法をオススメします(この記事の反響が良さそうなら別の記事をしたためます)。

1週間1冊法のまとめ

英単語は1週間で1冊やりましょう。1単語は1秒で、反復回数が命です。

また、単語帳はターゲット1900が過不足なく範囲を網羅していて、オススメです。

今日紹介した方法に似た手法を紹介した本もあります。少しやり方が異なる部分もありますが、ターゲットはなんか嫌だという人はこちらもいいかもしれません。

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